森田歯科医院 《神奈川県川崎市川崎区の歯医者さん》 森田歯科医院 《神奈川県川崎市川崎区の歯医者さん》
森田医院トップページへ クリニック案内 診療案内

森田歯科医院のご紹介

バネの目だだない入れ歯(アタッチメント義歯)には多くの種類が開発されてきました。原理的には土台となる"さし歯"に閂(かんぬき)状の装置をつけ、この装置のオス部と入れ歯に設けたメス部と噛み合わせる形式が一般的です。その他にも磁石を利用した装置(磁性アタッチメント)が使われています。患者さん個々のお口の中の状態により使える装置や手法が異なりますので、詳細については御相談ください。
Mini Dalboを用いたアタッチメント義歯。部分入れ歯に特徴的なバネはありません。 Mini Dalboを用いたアタッチメント義歯。部分入れ歯に特徴的なバネはありません。
Mini SGを用いたアタッチメント義歯。 Mini SGを用いたアタッチメント義歯。
磁性アタッチメントを用いた金属床義歯。 磁性アタッチメントを用いた金属床義歯。

磁性アタッチメントはMRI撮影や一部の空港の金属探知機に対して 過敏な影響を与える可能性があります。詳しくは御相談ください。

森田歯科医院のご紹介

床(土手の部分)の一部を金属にて作る入れ歯です。用いられる金属としてはコバルトクロム、ニッケルクロム、チタン合金、金などがあります。特徴としては、強度が高いので薄くできるため不快感が少なくなります。また比熱が小さい為、食べ物や飲み物温度をよく伝えやすく、熱い食品を食べた後いつまでも口の中がほんのり熱いことが軽減されます。欠点としては調整や修理が困難であることが挙げられます。

保険による一部助成があります。

医師

フローチャートを見て、御自身のお口の状態の把握に利用して下さい。
このチャートはあくまでも一般的な分類です。実際の治療では口腔の状態により異なる方法が選択される可能性があります。

院内の紹介

1、歯槽膿漏とは?
歯槽膿漏とは、歯肉炎と歯周炎の総称のことです、少し古い呼び方で現在では歯周病といいます。
この病気は、歯と歯ぐぎの間から原因菌が入り込み、歯を支えている歯周組織を壌していく病気で、歯肉炎と歯周炎に分けられます。歯肉炎というのは、炎症が歯ぐきの部分だけに限られている状態。歯周炎は、さらに炎症が深く広がって、歯のまわりの組織や骨を壌すまで進行した状態をいいます。歯周炎が悪化した場合、歯が抜けてしまいます。
2、原因
歯に付着する歯垢や歯石が主な病原因子です。歯垢は細菌のがたまりで、1mg中に10億もの細菌がいるといわれていまず。そして、この中にいる10数種類の細菌が、歯周病の発症に関係していることが分がっています。歯肉炎を引ぎ起こずのは、歯ぐぎより上の部分(歯頸部)の歯垢にいるアクチノマイセス・ピスコーサスやアクチノマイセス・ネスランディという細菌でず。一方、歯周炎は、歯周ボケツトの中にいる嫌気性菌が原因となりまず。その種類としては、ボルフィロモナス・ジンジバリス(成人性歯周炎)、プレボテーヨ・インターメディア(妊娠性歯周炎、思春期性歯周炎)、アクチノバシラス・アクチノミセテムコミタンス(若年性歯周炎)などが知られています。
3、症状
歯周病はその進行具合によって歯ぐきの発赤・腫れ・出血・退縮、ロの中のねぱつぎ、ロ臭、歯のぐらつきなど、さまざまな症状があらわれまず。しかし、自覚症状が少ないため、本人が気づく頃には重症になっていることがあります。
4、歯周病の症状と進み方
1) 歯肉炎
歯ぐぎだけの炎症です。
2) 初期歯周炎
歯ぐきの炎症が進み、歯槽骨(歯が植わっている周囲の骨のこと)の破壌がおこります。
3) 中期歯周炎
歯ぐきが腫れて赤く充血し、深い歯周ボケットができ、歯がぐらつき始め、硬いものが噛みにくくなります。また歯の根が露出することもあります。
4) 後期歯周炎
歯植骨の破壊がさらに進み、ますますものが噛みにくくなります。歯も著しくぐらつき、歯ぐぎはプ∃プ∃し、膿が歯周ポケットに出て口臭もびどくなり、悪化した場合歯が抜けてしまいます。
5、対策
1)予防
歯周病の最大の原因は歯垢(プラーク)に潜む細菌です。その予防には日常の歯垢除去(プラークコントロール)が最も有効な方法です。歯をみがく回数が増えているにもがかわらず、歯周病が増えているのは「みがいているけど、みがけていない」からでず。歯みがき、歯プラシに加えて、歯間プラシ、デンタルフロスなどを活用して、ボイントをしっがり押さえたブラッシングを心がけましょう。
2)歯周病かなと思ったら
歯ぐきの発赤・腫れ・出血・退縮、ロの中のねぱつぎ、ロ臭、歯のぐらつきなどを感じたら、早期に治療を心掛けましょう。歯肉炎や初期段階の歯周炎ならば、歯垢や歯石の除去だけで改善するケースが多いですが、放置しておくと抜歯以外方法がなくなることもあります。
3)定期処置の重要性
ある程度治療が進んだ段階で完治したものと錯覚しがちですが、毎日の生活習慣が歯周病の発症や進行に影響をおよぼしていることが多いのです。歯ならびが悪かったり、食生活、糖尿病や薬物の副作用などにより、歯垢が溜まりやすくなったり急激に歯周病が進行することもあります。定期的な処置を必ず受けて下さい。
4)早めの受診を
どのような病気でも同じことですが、予防と早期治療か大切です。

Copyright (C) MoritaClinic All rights Reserved.